ヘッドスパ専門店の起業・独立で勝つために

ヘッドスパ専門店の起業・独立で勝ち抜くために必要な事は、人間性などの個人の資質の他にも、戦略や戦術といった部分も大きく関わります。

ご参考になれば幸いです。

ヘッドスパ専門店の起業・独立に必要なステップ

起業成功へのステップ①『武器をつくる』

ヘッドスパのスペシャリストである』ことが必要です。自分自身で他店との差別化を説明できない店が、他店との差別化に成功されるのは難しいのではないでしょうか?他社が出来ない事をやれるから、価値があり、差別化ができるのです

是非、武器を用意してから起業・独立の準備に入ってください。

高い技術、高い知識、溢れるやる気、成功意欲がバックボーンとなります。極論、これにホスピタリティがあれば、店舗存続などのハードルはクリアできます。

起業成功へのステップ②ターゲット層、価格帯を決める

人は行きたいお店は価格帯から検索するという傾向があります。

例えばあなたがヘッドスパ専門店の起業に自信が持てずに、仮にヘッドスパを1時間5000円でスタートしたとします。

ファン客が増え、徐々に実力も上がり『自分のヘッドスパはもっと価値があるのではないか?』

と実力に見合った料金にしたいと考えた場合、当初のお客様は総入れ替えになる可能性があります。

一番最初に、お客様は予算を決めてサロンを探すからです。

お客様との信頼関係を築いていれば、当初の価格の2割増し程度の値上げであれば応援してくださるというデータもあるそうですが、それ以上、大きく値上げをされる場合は、お客様の総入れ替えを覚悟する必要があります。(これはご自身が通われているお店などで消費者目線で考えてみれば納得できるのではないでしょうか)

その為、実力をしっかりとつけてから起業し、ターゲット層を明確にする事がとても大切です。

 

起業成功へのステップ③『出店地と店舗、スタッフを入れるか入れないかを決める』

ターゲット層を決めた後には、出店地や店舗グレードを決めます。ヘッドスパ専門店の様な業態の場合、ある程度広いエリアから集客を考えた方が良いので、ある程度アクセスの良い場所が良いでしょう。

スタッフを入れる事を想定して広めの物件を借り、途中でスタッフを入れる事を諦めるオーナーさんが多いですが、

サロンにデッドスペースを作ってしまい、そのデッドスペースにも家賃が発生します。

サロン経営は、いかに固定経費を削る事が大切なので、坪単価の高い立地への出店は、将来のビジョンとビジネスの規模を明確にし、始める方がよいと言えます。

起業成功へのステップ④『ブランディング構築』

ブランディングとは、お客様に見られるあなたの価値や信用です。

お客様に対して、価値のあるブランドを構築するための活動です。

あなたの店の特徴や競合するサロンとの違いを明確に提示することで、お客様の関心を高め、リピーターやファン客、口コミ客を増やします。顧客との信頼関係を深めることで、あなたの店を支持してくれる人を増やし、競合サロンに対して優位に立つことができます。

起業成功へのステップ⑤『集客でフリーペーパー広告や割引、ポスティング、ビラ配りはNG』

例えばですが、町の人気店を目指す筈なのに、フリーペーパーやビラ配りなどに翻弄していては、目指している事とやっている集客法がバラバラです。

すると、『この店に、このお金を払っている価値があるのかしら?』とお客様は自分の消費に対して自信がなくなってしまいます。

集客方法の選択は、その集客方法を目にしたお客様がどう思われるか?から逆算して決めなければなりません。

フリーペーパーや新規割引、ポスティング、ビラ配り、集客サイトの登録などは、選択肢の一つに過ぎないはずですが、いの一番に始める方が多い為、少し考える必要があります。

起業成功へのステップ⑥『経営判断能力』

開業後は新米経営者を狙った営業電話ラッシュが待っています。熟練した経営者であれば、最初の30秒で分かる粗悪な営業電話やメール営業も、新米経営者は、話を聞いてしまいます。

勧誘文句は『今回特別に』『モニターサロンとして』『初期費用無料で』『芸能人のインタビューで』『SEO対策を行います』など様々です。

その殆どに集客効果は無く、無駄な投資で終わることもしばしばです。

私が考える個人事業主に必要な経営能力とは、どこに投資してどこで節約するかのセンスだと思います。

周りのサロンがしている集客方法が正しく見えがちですが、言葉を代えれば『どこのお店とも同じ集客方法』とも言えます。

まずは、フリーペーパーや、ポータルサイトの掲載、パンフレット、看板や、スタンプカード、ポイントカード、紹介カード、などは一度考え直す必要があるでしょう。

項目5と類似しますが、例えば、一流のカメラマンに撮影を依頼し、その写真を使って自分でホームページを作るなどすれば、他のサイトとは違ったサイトを作る事ができます。

チラシなどは一度刷ってしまうと変更は効きませんが、自作ホームページであれば『思ったほど反響がないな』と感じた場合でも、すぐに自分で変更をできる事も良い点です。

jimdo などを使えば簡単にホームページは作れます。シンプルなテンプレートを選び、一流の写真を大きく使えば、自作でもプロの様なサイトを作る事ができます。 

起業成功へのステップ⑦『お客様の喜びが自分のモチベーションになる』

『好きな事は仕事にしない方がよい』こんな言葉を聞いたことがありますが、私は違うと思います。

好きな事だから成長して、好きな事だから楽しく努力できるのです。その場合の苦労は苦労とも感じないはずです。

お客様へのおもてなしや、気配り、サプライズ、笑顔、サロンの環境、などでお客様を喜ばせることが本当に大好きな人は、サロン起業成功の道のりはそんなに難しくありません。

お客様を感動させたい!お客様に喜んでいただきたい!そういう気持ちは外向、内向などの性格に関係なく、内側から溢れる想いとして、人は肌で感じ取ります。(マナーを守らないお客様を断る勇気も必要です)

1~6全てを持っていても、このホスピタリティが欠落していると、サロンの経営には不向きと言えるでしょう。

また、ホスピタリティが欠落していたり苦手な人は、それ自体に気が付いていない事もしばしばです。

はっきりとご教授くださる先輩や友人など第三者に、自分のホスピタリティ能力について教えてもらう事がとても大切です。耳に痛いこと、口に苦いことを言ってくれる人にお願いし、第三者の目線を忘れないでください。

 

以上、人生の中でも起業・独立は、大きな投資、大きな挑戦になります。

スタートを誤ると、方向修正が極めて困難になり、苦しい起業となります。

 

開業資金の融資

・開業届の提出

・保健所の審査

などは、多くの人がやっている事なので、自分で推し進める行動力も必要です。

誰かに力を借りたいと思う場合は、まず自分でやってみてください。

『今まで自分だけでは出来ないと思っていた一つの事が、自分でできた!』この自信の積み重ねこそが

自分のサロン運営の舵取りに大きく役立ってきます。

親御さんや知人の協力は、とても嬉しく有難い事ではありますが、経営者としての自分の実力を付けるためにも

自分で率先して推し進めていきましょう!

 

プーラ式ヘッドスパでは、ビジョンや倫理観を共有できる未来の仲間を探しています。

プーラチーム加入のメリットもご参考ください。

 

 また、ヘッドスパの資格には、理容師、美容師の免許が必要ですので、ヘッドスパ専門店の起業を検討されている方は、

理美容資格、美容師資格を取得することも検討しましょう。

 

起業・独立を成功させたあと、『経営』へとステージが変わる

起業とは、『業を起こすこと』

独立とは、『他と離れ、一つだけで立つこと』

経営とは、『事業を継続・発展させること』(所説有り)

起業や独立を成功させる事と、経営を成功させるという事は違います。

サロン事業を持続・発展するための3つの役割

サロン事業を持続・発展させる為には、以下3つの役割が必要と言われています。

 

 

1、自己プロデュース(集客やブランディングの構築)

2、プレイヤースキル(技術と知識、コミュニケーション能力、ホスピタリティ)

3、バックヤード能力(事務仕事、会計面、タイムスケジュール、バックアップ)

この3つを高いレベルで機能させた事業が大成功をおさめます。

※個人サロンであれば、3は苦手でも外注する事で成功する場合もあります。

 

しかし、この3つの能力を高いレベルで持ち合わせている人は、ほぼゼロと言われており、

業界こそ違いますが、代表例でいうと秋元康さんが、この3つを全て高いレベルでできるそうです。

その逆で、この3つを低いレベルで自分でこなそうとする人は非常に多くいて、器用貧乏やなんでも屋と言われます。起業の成功率が低いと言われる要因になっているのかも知れません。私たちサロンオーナーは、誰かに任せる事でチームとしてバランスを取る方法が良いでしょう。

優先順位よりも、劣後順位を決める方が重要

人にはそれぞれ適正があり、適正外の事を学んだり、こなしたりする事は非効率ですので、

本来するべき事に集中する為にも、優先順位と同じくらい、劣後順位(優先順位の逆)を決め、

頼れるプロにお願いする事も、成功の為の一つの選択肢となります。

 

尚、私で言えば、1と2は、好きで得意な事でした。しかし3は嫌いで苦手でした。

その為、起業2年目には、顧問税理士さんや顧問弁護士さん、掃除や経理は外注するなどし、

チームが連携することで展開してきました。