マタニティー客を迎えるサロン

こちらの記載内容は2012年3月ザ・ビューレック誌に取材掲載頂いた内容です

『辛さを抱える人を癒してこそプロ。だからマタニティーママもウェルカム』

 

「体調も生活も変わる上、胎児の命を預かる思い責任を負って、多大な責任を負っているのが妊婦さん。だからこそ、その心身をいやしてあげたくて、プーラでは、開業当時からマタニティーママ、ウェルカムなんです」

 

そう語るのは、2011年4月さいたま市ににヘッドスパ専門店プーラをオープンした、オーナーの辻さん。

 

理容師として出発後、エステやヘッドスパに適性を感じ、シブヤの高級メンスグルーミングサロンでは、店長を務める。

その傍ら、整体学校に通い、整体や解剖生理学も取り入れて独自のヘッドスパ技術を追及。

意識の高い学習意欲と1000名を超える顧客を手掛けた経験から、頭皮を触れるだけで心身の不調やライフスタイルを言い当てるゴッドハンドとして、著名人や芸能人のファンも多数顧客を持ち、独立を果たした。

 

そんな辻さんが妊婦に目を向けた拝啓には、以前の職場で接した妊娠したスタッフの姿があったという。

足腰のだるさ、頭の重さやのぼせなどで辛い思いをしているのに、それを癒してくれるところがないのを見かね、整体を学んでいた経験から、僕がスタッフのケアをした事もあったんです。各種ヒーリングサロンが妊婦の来店を避けがちなのは、リスク回避のためでしょう。

でも、本来は妊婦の禁忌に関しての知識を持っていてこそプロのはず。

それなのにプロがリスクを回避する為にマタニティーを断り、なんの知識を持たないご主人が家で奥様のマッサージをしていたりするケースが多い。これって本末転倒ですよね。だから、私は妊婦さんを積極的に受け入れようと決めてんです。

 

もちろん辻さんも妊婦さんを受け入れるのは安定期に入ってから。

また得意の整体的技術では、内分泌に関わるツボの刺激は避け、商材も安全性を確認した物だけを使用し、不快と感じる場合は、精油の使用も避けている。

 

『つまり、ソフトな施術に限定してやっています。でも、心からくつろげる環境で、ゆったりした自分だけの時間を過ごすことで、妊婦さんの心身には好影響をもたらします。

また、出産後の抜け毛や脱毛症が気になる時期だけに、出産前に頭皮環境を整え、髪が美しくなるのは気持ちが明るくなるんです。

せっかく心と身体を癒す環境があるのですから、リスクだけを過剰に捉えず、出来るだけの事はしてあげたいですよね』

 

 

プーラでは、ホームページにマタニティ客に向けたメッセージと、利用上の注意を掲載。妊婦客は、『ヘッドスパ マタニティ』などのキーワード検索で自らプーラを見つけてやってくると言う。つまり自分を受け入れ癒してくれる場所を探しているのがマタニティママ。そのニーズに美容界も答えたい。

 

自分が行きたくなるサロンを基準に、完全個室最高の音響設備心地よい香りにこだわって、サロンの空間をしつらえた。

また、抗菌・抗ウイルス作用のある空気清浄器、空気をきれいにする壁紙を採用した他、

脱臭調湿効果に優れた備長炭をソファやベッドの下に数十キロ仕込み、マイナスイオンの環境にも配慮。それだけにマタニティ客も安心してヘッドスパタイムを満喫できる。

 

2011年4月にOPENしたPULA

東日本大震災の影響を受けて困難の多い船出となったが、自身が手掛けるブランディング構築を中心に、約一年で軌道に乗せた。

『良い技術と経営は別』その経営を元に、今後、小規模サロンの起業ノウハウを伝授するセミナーも考案中。

理美容エステ、リラクゼーションなど多岐に渡り、これからの起業する人たちに貢献したいと話す。