ストレスが頭の凝りと脳疲労の原因

 

あまり知られていませんが、ストレスを抱えていると、脳疲労をおこします。

ストレスを感じやすい遺伝的体質(神経質や心配性など)

によってもストレスへの耐性は人により異なりますが、ストレスが無い人はいないでしょう。

脳が疲労状態になった場合、間違いなく頭が凝り、固くなります。

ただ、頭の凝りも脳疲労も、自覚がない事が多く、

そのストレスは、次第に体の不調として現れます。

 

頭が凝っている自覚がないのには、道理があり、肩や腰の凝りは、

誰もが一度はマッサージにより症状を緩和した経験があると思います。

では、頭をしっかりマッサージした事はありますか?それが、疲れを認識しづらい原因です。

頭は、脳を含む人体でもっとも重要な箇所であり、常に懸命に働き、大量にエネルギーを消費します。

その結果、おおくの老廃物が溜まり、疲れとなります。

本来はその老廃物は首を通り腎臓で排出されるはずですが、

ストレス社会の現代では、常に頭をフル回転させ続けている為、排出が間に合わず、頭部に蓄積しています。

 

五感の中で最も疲れているのは視覚

ヘッドスパの効果でもご紹介しましたが、

現代は、五感の中では、圧倒的に視覚に頼って生きています。

視覚も、頭で映像処理をしているので、疲れるのは脳です。

胃が不調に陥ると背中が固くなる様に、眼精疲労もまた、頭と顔、首の視神経の凝りとして現れます。

その凝りが、血流を悪化させる事で、頭皮の赤み、頭痛、のぼせ、頭皮湿疹、抜け毛など、

酷くなれば脱毛症にまで発展し、内臓への不調としてもSOS信号を出しつづける事すらあるのです。

そういう意味でも、現代人の疲れは、脳の疲れと視覚による疲れが原因だと判断しても良いと思います。

 

5千年前から、頭のケアは重要視にされていた

5千年前のインド医学(アーユルヴェーダ)4千年前の中医学でも頭のケアは重要視されてきました。

インド医学ではシロダーラ、中医学では、ツボとして治療に用いられてきました。

ここからは、推測ですが、当時の人達の頭の疲れと現代人の頭の疲れでは、タイプが異なると思います。

4千年以上前の人達は、医療、食料、住まいなど。生命の危機に関してのストレスであった事でしょう。

一方で現代は、生命危機こそ感じませんが、その土台の上で、より繊細な不調が表れる様になりました。

それが、

・世の中の流れについて行かなければ(不安感・焦り、劣等感)

・職業の自由が与えられた事により、選択できるようになった(鬱・嫉妬・後悔)

・カラダではなく、頭や気を遣う仕事が大半になった(気の消耗・緊張・怒り)

・コミュニケーションが触れ合いから、テクノロジーに代わってきた(悲しい・寂しい)

・大切な人ができた(心配・責任)

これらは、全て頭からくる疲れです。